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Okawa & Hakata Design Project 展示会 好評開催中です

ダーウィンとFUDAの共同事業の大川家具と博多織のコラボレーション事業。

平成29年2月3日(金)から7日(火)までの期間で、福岡天神イムズのB1Fの会場にて展示会を開催好評開催中です。

トヨタレクサスの座席シートのために開発された高い摩耗性の博多織と、健康志向が高まる中での国産檜材を使ったラウンドチェアやソファー、ベンチなどの家具をご紹介いたします。

大川家具及び博多織は福岡を代表する伝統産業ではありますが、未来の産業に成長させる新しい挑戦の試みです。

是非ご来場ください!

■桧

品格と香りの白木文化を代表する桧。 桧は「火の木」の意味で、古くはこの木をこすっ て火を得たからとされる。 桧は古来社寺建築材として随一のものであり、伊 勢神宮の造営林に桧が用いられることはよく知ら れている。また桧舞台の言葉があるように特別の 建築物に選んで用いられる。 ヨーロッパのオークを中心とした広葉樹文化に対 し、日本の文化は針葉樹文化、すなわち白木文化 であり、その中心をなすものがヒノキである。

■博多織

伝統と気品の博多織。 博多織は先染めの糸を使い、細い経糸(たてい と)を多く用い、太い緯糸(よこいと)を筬で 強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出 すのが特徴。生地に厚みや張りがあり、締めた ら緩まないということで、古くは重い刀を腰に 差す武士の帯として重用され、今でもその特性 が活かされている。 「博多織」の歴史は実に 770 年以上。 それぞれの時代に腕利きの職人たちが技術を磨 き、人々に求められる最高の織物を創り続けて きた。今日まで育まれてきた博多織は、その革 新の積み重ねにより続いて行く。博多織は い つの時代でも、“最高” な高級織物であり、常 に必要とされた “勝負” できる生地として求め られ続けられるから。

■さくら(山桜)

見た目も手触りも優しい山桜。 桜は日本の国花であり、花といえば桜をさすも のとされ、古代から現代に至るまで文学に芸術 に親しまれてきた。 桜は樹皮の美しさと同様に木肌は緻密で美しい 光沢を持つ。重さの割には材質が素直で狂いが 少なく、また粘り気があって強い。表面仕上げ は良好で磨くと光沢がでる。定規、器、道具の 柄など手触りや安定した性質が貴重な部分に使 用された。

■技

木工の里大川は、干満の差が大きい筑後川の河口 に位置し、海運・造船の拠点として発展してきた。 千八百年前から海洋族阿曇磯良丸を祭る風浪宮の 存在が、その歴史を物語る。江戸時代になると足 踏み水車などの農機具、建具、指物、家具と発展 して行く。明治時代に大川独特の一間箪笥という 大型家具が生まれ、家具産地として確立して行っ た。また、当時の造船技術は鉄道の発達に伴い、 木製鉄道車両の製造へと変化した。 戦後家具の需要が高まり量産性に優れた、新しい 構造とシンプルな大川デザインが全国の主流とな る。 今日、技の歴史が凝縮され、JR 九州七つ星内装の 組子など、家具に限らず様々な木製品が生まれて いる。

博多テックス+丸仙工業

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博多テックスの商品、博多織ネクタイです。
こちらも博多テックスの商品、博多織iPadケース
丸仙工業の田中社長と企画の飯田さんです。ありがとうございます。
2017年2月6日 10:36 AM